標準化した構造計画を用いて、設計から施工まで合理的で経済的な構造、最適な梁プランを実現させます。
また、基礎部分を含めて構造躯体最適化を図るため、基礎と上部構造を含む建物全体の工事費をコントロールした最適提案を可能とします。
工場・倉庫・店舗などの建物も対応可能
構造躯体費を通常よりも20~30%節約可能
従来の設計方法と耐震性の品質は同じ
基礎を含めた全体工事のコスト最適化
企画段階で概算工事費の予算精度が高い
| システム建築 | 従来建設 | 断捨離建設 | |
|---|---|---|---|
| 躯体費 | ○ | ○ | ◎ |
| 工期 | ○ | △ | △ |
| 自由度(プランニング) | △ | ○ | ○ |
| 工法・材料の自由度(特殊工法による制限) | △ | ○ | ○ |
| 鉄骨数量 | ◎少ない | △ | ◎少ない |
| 鉄骨工事単価 | 約67万/t | 約40万/t | 約40万/t |
| 鉄骨工事金額 | △ | △ | ◎安い |
| 基礎工法 | 従来工法 | 従来工法 | 構造躯体最適化 |
コストを削減できる理由❶
鉄骨重量削減・コスト最適化設計過去8000件の構造設計実績を活用した躯体数量データベースを利用して数量予測し、案件固有の設計条件にあわせて大きく5種類に分類した梁タイプをもとにケーススタディと積算を短い時間で大量におこない、部材サイズ、配置や接合⽅法をセレクトし、建物状況にあった最適な梁タイプを構成します。
コストを削減できる理由❷
基礎も含めた全体工事のコストコントロール基礎についてはシステム建築であっても、従来設計が行われます。
基礎工法は、建設地の状況を含めた建物の形状にあったものを選択できるかどうかで工事費が数千万円変わる、基礎(杭)の工事割合が40%くらいになってしまうということも起こります。
断捨離建設は基礎部分も含めて行います。つまり、最適な基礎を選択するための柔軟な対応を上部構造で行うことも可能です。従って上部鉄骨工事だけでなく、基礎も含めた建物全体の工事費をコントロールしシステム建築より安くすることが可能となります。
建物の大きさや形状(1階建か2階建か)、土地の地盤等によって、安価に抑えられる建築工法は異なります。
そのため、弊社では、断捨離建設とシステム建築(コスパ建築)の2つの工法を採用しております。
お客様のご計画に沿って見積比較検討を行い、よりご要望に沿ったご提案をさせていただくことが可能です。
システム建築の方が安価に収まる場合は、弊社はコスパ建築というシステム建築部門もございますので、そちらで対応させていただきます。
構造設計で建設費を削減することが可能です。
プレカット加工で現場での作業を減らし、工期短縮を実現します。
強度計算に基づいた構造設計で、高い耐震性を確保します。